須崎園地から海岸に降りていく道の入り口に看板が設置されているという情報を聞き、見に行ってきました。
この降り口は知っていてもちょっと探さないと見つからないような分かりにくい場所なので、かなり助かります。しかし、誰が、いったいどういう目的で設置したのでしょう。ジオパークというのは「地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園」ということは分かったのですがここは日本ジオパークネットワークのホームページにも記載されていませんし、涛声海岸というのも初めて聞く名前。そこでこの看板を設置した西予市三瓶支所産業建設課の小野さんに話を聞いてきました。
西予市ジオパーク構想
なんでも去年から西予市ジオパーク構想という計画があり、須崎園地の涛声海岸もジオパーク認定を目指して現在調査中なのだとか！愛媛新聞の「西予にジオパーク構想」の記事をみせてくれました。日本最古の地層といわれる黒瀬川構造帯、四国カルスト、宇和の町並み、文化遺産それら全てを、いわば西予市全体をジオパークとして2014年に日本ジオパークに加盟するという思った以上に壮大な計画でした。なんと･･･涛声海岸すらその一部でしかなかったとは･･･！
涛声海岸の由来
ちなみに涛声海岸というのは昭和55年にここが整備された当時の三瓶町長が付けた名前だそうです。ほとんど浸透してなかったのではないかとは思うのですが、これから使われ始めるかもしれませんね！
■関連リンク
西予ジオパーク構想 西予観光物産サイト ここでばっちりお勉強しましょ
どうも3つ前の記事 特集「GARDEN -手の中の風景-」にコメントした情報提供者です。くしくも、
NHK総合で、昨日17日（火）午後6時10分～の「いよｘイチ」で[ジオパーク目指す西予]と放送があったようです、
私は冒頭の紹介しか見れずに本編を見逃してしまいました。ミカメジャーナルさんは見られたでしょうか？
えぇっ、そうだったんですか！見逃しました～～TT
三瓶支所の方もご存じなかったのでしょうか？放送は、内容的には多分新聞記事の範囲を超えないと思いますが、
涛声海岸などの調査中のようすが、せいよ観光サイトにありました。
http://www.seiyo1400.jp/geopark/
近々、「世界ジオパーク」に認定された室戸に行く機会があるので、どのような盛り上がりか見てきたいと思います。
先日知人を案内して行きました。看板に、右下の「目指せ！」のふきだしが、さっそく取り付けてありました。
下り口のところの木々も少し伐採していたようですが、知人の環境に詳しい方はこの場所にしかない貴重な植物もあるので
あまり手入れしないほうがよろしいのではとのことでした。
takaさん
珍しい植物があるんですね。海の方にも貝がびっしり生えてたり面白いですが植物も自生してるんですもんね。情報ありがとうございます。
先日の連休に須崎園地をラジコンで空撮してみました。
http://www.youtube.com/watch?v=uEwObBUPYwQ
ちなみに海岸の名前は今初めて知りました（＾＾；
実に素敵な動画ですね。崖の間をゆっくり飛ぶところや最後に観音様がでてくるところなんて鳥肌ものでした、ありがとうございます！