‘ニュース’ カテゴリーのアーカイブ

各地区で敬老会が行われました

2012年9月19日 水曜日

9月17日は敬老の日。

これにあわせ各地区で16日~17日に敬老会が行われました。

この2日間は台風接近に伴い悪天候となりましたが、16日に行われた1区の敬老会(写真)には雨の中たくさんの方が参加され、毎年恒例のカラオケや踊りの他、特別にお神楽が演じられるなど、皆さんで楽しいひと時を過ごしていらっしゃいました。

平成22年国勢調査での三瓶町65歳以上の人口は3,036人となっており、三瓶町人口の約40%がいわゆる「高齢者」ということになります。

三瓶町のおじいちゃん・おばあちゃん方は若い人に負けないくらい元気な方が多く、30代の私の方が体力負けてるかも…と思う時が度々あります。

これからも健康で長生きして、三瓶を支えつつ若い方にご指導くださいね!

今年は四ツ太鼓を中心に取材したいと思っています

2012年9月18日 火曜日

みなさん!大変です!気が付けば秋祭りまで1ヶ月を切りました。

今年はタイトルのとおり、四ツ太鼓を中心に取材したいと思っているミカメジャーナルです。

かなり古いのですが、2007年の四ツ太鼓がきれいに撮影できていました三瓶町の秋祭りは「牛鬼 vs 四ツ太鼓」という構図で行われています。

ジャーナル編集部がある揚(あげ)地区は牛鬼側なため、これまで四つ太鼓の取材をする機会が大変少なかったのです。

そのため四ツ太鼓についての取材が乏しく、これはいかん!と今年はりきっている次第です。

(もちろん、秋祭り当日は牛鬼やお練りの様子もあわせてお伝えしますので、牛鬼のおっちゃんたち、怒らないで。)


さて、四ツ太鼓…誰に聞けば…と、揚地区の私が途方に暮れていたところ、特派員の一人が

「四ツ太鼓といえば、紀伊野三兄弟よ!」

と言うので早速住所を聞き、紀伊野さんのお宅にお邪魔しました。
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快く取材に応じて下さったのは、伝説の紀伊野三兄弟の三男、紀伊野 弥(ひさし)さん。

「今年の四ツ太鼓は8人の乗り子さんがいます。内1人は女の子ですね。だいたい保育園、幼稚園の年長さんが乗ります。」

と、ここで紀伊野さんのお母様もお話に加わって頂き、昔の四ツ太鼓について聞きました。

「昔はなぁ、たった1回きりやけど乗る時のざぶとん、衣装、下着、草履、たすき…みな新調して乗せよったんよ。嫁さんの実家からご祝儀ゆうてもろうてね。」

なるほど。よく西日本では雛人形やこいのぼりなどはお嫁さんの実家が持って行くという習慣がありますが、お祝い事ですからそれと同じですね。

現在はざぶとんや衣装も、以前四ツ太鼓に乗った方から借りていらっしゃる方が多いそうです。

四ツ太鼓に限らず唐獅子や五ツ鹿なども、子供が多かった昔は『男子・長男』以外は参加できませんでした。最近は少子高齢化もあって参加の間口を広げたり、参加される親御さんに経済的負担がかからないようにしたりと、様々な習慣が時代の流れとともに変わってきています。

100年以上続いている秋祭りを自分らの代で終わらせるわけにはいかないと、皆さんで話し合い、工夫されている御苦労があるんですね。

もっと四ツ太鼓を取材したい事を紀伊野さんに伝えると

「それなら、9月22日に中祝いというのが浜の公民館であります。

青年団(四ツ太鼓の活動を担当)と太鼓会(四ツ太鼓の他、地域活動も行っている団体)と善誘会(大牛の活動の他、地域活動も行っている団体)と小牛(小牛の活動を担当)の役員、それから乗り子たちとその親御さんたちが一同に集まりますから。

公民館で練習している団長に言ったら、取材できるのでは?」

なんと、敵同士が酒を酌み交わすという、今まで取材されなかった(であろう)中祝いを取材させて頂けることとなりました!

これは楽しみです!
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取材に応じてくださった紀伊野さん。お見合い写真用にうまく撮影できてますかね!?最後に紀伊野さんを写真撮影していると、家の中からお母様が

「ひさしーっ!ついでに嫁さん募集って書いてもろとけーっ!」

…最後は秋祭りと関係ないオチの紀伊野家取材でした。

ツガニが旬!朝立川で獲れます

2012年9月17日 月曜日

この時期、朝立川でツガニが獲れています。

ツガニ(津蟹)は地方名で、学名は「モクズガニ」といいます。産卵のために川を下るのを狙ってカゴをかけます。カニミソの他、メスの卵が美味。


海が近い三瓶町の人は食べることが少ないようですが、遠くは大洲から獲りに来られる方もいらっしゃるそうです。カゴに縄をつけて餌として魚のアラやかぼちゃ等を入れ、それを橋にかけて獲るのだそう。

この日獲っていた方のカゴ中を見せて頂くと(写真)、かなりの大物がいますね!大漁です!

関連リンク
モクズガニ(wikipedia)

台風16号接近 大雨に警戒

2012年9月17日 月曜日

皆江地区の海の様子皆江地区の様子

夜が明けて一時的に止んだ雨でしたが、現在降ったりやんだりを繰り返しています。

満潮時と重なったため、三瓶湾もあふれ出しそうな状態が続いています。

三瓶町内では消防署の車が赤色灯つけて巡回したり、総合支所の防災担当者が泊まり込みんだりして警戒しています。

皆江地区では一部浸水しているところもあり、消防団が出動したということです。また、救急車の出動もありました。理由は不明ですが、災害への警戒からでしょうか。

三瓶町内にお住まいの皆さん、雨や風はおさまりつつありますが引き続き十分警戒してください。

台風16号接近 警報も

2012年9月17日 月曜日

昨日昼頃の有太刀の様子。船を丘にあげていました。東シナ海を北上中の台風16号の影響で、本日未明、三瓶では激しい雨と風が続きました。

現在は雨、風ともにおさまりつつありますが、まだ時折突風が吹いています。

また西予市には大雨・洪水・暴風・波浪の警報も出ています。(2012年9月17日3時30分発表)。

三瓶に停泊している船の一部は丘へ上げられるなど、昨日より台風対策が行われていました。

関連リンク
台風情報(ウェザーニューズ)

秋肥の配布はじまる

2012年9月14日 金曜日

積み上げられた秋肥記事と関係ありませんが、秋を感じる赤とんぼだいぶ大きくなったみかん

昨日よりJA西宇和三瓶支店で秋肥[あきひ/あきごえ]の配布(農協に要予約)がはじまりました。

1年で配布される肥料には春肥、夏肥、秋肥があり、その時期に必要な成分が調整されていて使いやすくなっています。

後2ヶ月もすれば「宮川早生[みやがわわせ]」が出てきます。

日本全国の方がおいしい三瓶のみかんを食べるのを楽しみにしています。三瓶のみかん農家さん、頑張って下さい!

「三瓶時代の坂村真民~『六魚庵天国』の世界~」企画展示

2012年9月13日 木曜日

砥部町にある坂村真民記念館で「三瓶時代の坂村真民~『六魚庵天国』の世界~」企画展示が9月16日から始まるようです。

坂村真民といえば「念ずれば花ひらく」で有名な詩人で、昭和21年、当時の三瓶高校(山下第二高等女学校)の校長の招きで教員となり吉田に転勤となるまで4年間、三瓶に住んでいたということです。

校歌の詩も書き、三瓶高校生なら誰しも知る名前ですが他のことはあまり知らない人も多いと思う(私もそう!)ので機会があればご覧になってはいかがでしょうか。

坂村真民記念館

牛鬼 順調に乾燥中

2012年9月12日 水曜日

牛鬼 順調に乾燥中(2)
牛鬼 順調に乾燥中(1)先日牛鬼の胴体制作についてお伝えしましたが、その後制作された胴体はお祭り直前まで天日干しにして乾燥させます。

今年も今のところ順調に乾いている、ということでした。乾燥させることにより全体を軽くし、また強度を高める効果があるということです。

雨が降った時には町内会長さんがシートをかけたりして保護し、祭りで一番いい状態になるように管理をしていきます。

皆で胴体を眺めながら牛鬼のできあがりを楽しみにお祭りまで過ごすのも、地域ならではの楽しみ方ですね。

平成24年度三瓶高校体育祭 開催

2012年9月9日 日曜日

平成24年度三瓶高校体育祭 開催(3)今日朝8時50分~、三瓶高校の体育祭が「Believe ~今、我らの心一つに~」というスローガンのもと開催されました。

浴衣を着ての踊りや、保育園・幼稚園生との演技などもあり、参加している皆さん、応援している家族の皆さんともに楽しい1日を過ごしていました。

平成24年度三瓶高校体育祭 開催(1)プログラム12番 2・3年生による民謡平成24年度三瓶高校体育祭 開催(2)園児たちがお兄さん・お姉さんたちと走りました平成24年度三瓶高校体育祭 開催(4)20人21脚です。速い!

主張大会で三瓶中学校生が最優秀賞受賞

2012年9月8日 土曜日

県内の中学生が自らの想いを発表する「愛媛の未来をひらく少年の主張大会」で、三瓶中学校の長岡慶さん(皆江)が最優秀賞を受賞しました。

受賞のニュースはテレビでも報じられたようです。NHK ONLINEの記事をご紹介致します。

県内の中学生の主張大会
愛媛県内の中学生が日頃、感じていることや社会への意見などを述べる主張大会が8日、松山市で開かれました。
この大会は、昭和54年から毎年、開かれていて県内の中学生2000人あまりの応募者から選ばれた10人が出場し、5分の制限時間の中で主張を発表しました。
このうち、新居浜市立西中学校2年の安藤真愛さんは、聴覚障害のある両親への感謝の気持ちを手話を交えながら述べたあと、「世界中の人たちが手話を覚えて耳の聞こえない人たちとのコミュニケーションを取れるようになってほしい」と訴えました。
また、西予市立三瓶中学校3年の長岡慶さんは、両親が養豚業を営み、九州で口てい疫が発生した時には、ニュース映像を見て胸が苦しくなったというエピソードを紹介しました。
そのうえで「獣医師となって新薬を開発し、1匹でも多くの動物の命を救いたい」と将来の夢を語りました。
審査の結果、最優秀賞には長岡慶さんが選ばれました。
最優秀賞に選ばれた長岡さんは「大変、うれしいです。応援してくれた両親に感謝の気持ちを伝えます」と話していました。

関連リンク
NHK ONLINE(引用記事)
平成24年度「愛媛の未来をひらく少年の主張大会」の開催案内(愛媛県庁公式ページ)