ミカメジャーナルでは今年、四ツ太鼓を中心に14日と15日の様子を追ってみました。写真も入れて長くなりましたので、2回に分けてお伝えしたいと思います。
…と書いていましたが!
あまりに長くなったので(写真が多くて)、3回に分けることにしました。
15日・前編は、本祭お練り前の様子…特に乗り子さんの準備を中心にお伝えします。
本祭当日にも関わらず、青年団の皆さんは朝5時から竹取りです。
今から担いで、練り歩いて、ぶつかって…なのに、朝5時集合で山に入って竹取りという、体育会系スケジュール。
朝5時集合、竹で額を切って流血しても、カメラ目線でこの笑顔。
一体、祭りの何がそうさせるのか。
午前8時。昨日ほぼ組みあがった四ツ太鼓に、笹や短冊、風船、旗などを付け完成です!
もちろん昨日神社より頂いた御札もセット完了。
太鼓台がほぼできあがったところで、私は乗り子さんのいる「まさえ美容室」へお邪魔しました。
今回撮影にご協力頂く、仲村洸哉(こうや)くん。よろしくね。
洸哉くんの他にも3名の乗り子さんたちが着付と化粧で来ていました。
いやいやながらドーランや口紅を塗られる洸哉くん…慣れない事に他の子供たちも困惑気味。
タイツを履き、着物を着て、紅白のタスキを掛けて…
鼻に筋を入れて鉢巻をしめると…
四ツ太鼓の乗り子さんに変身!
慣れない着物や白タイツを嫌がっていた子供たちも、着付が終わる頃にはりりしく、カッコよくなった自分に嬉しそうです。
左が2区の着物(仲村洸哉くん)、右が3区の着物(河野蓮くん)。2区と3区の乗り子では、着物がちょっと違いますね。
先に広げた状態で着物の写真を撮ればよかったのですが…撮り損ねてしまい…。興味ある方はぜひ今度のお祭りで乗り子さんの着物をよーく見てみてください。
さて、太鼓台も乗り子も担ぎ手も揃いましたよ!青年団の皆さんもネクタイを締め、白半被を羽織りました。
午前10時。お練りに出発です!
(まだまだ続く)