毎年7月14日の夜は祇園様です。紙に書かれた人形を持って、茅萱で作られた『輪抜け』をくぐってお参りをすると一年中病気をしないと言われています。
西予市のホームページによると「この祇園様はもともとは旧暦の6月15日に行われていました。旧暦のこの日は、夕方の潮が一年中で一番大きく朝立川のはるか上流まで遡っていて、その潮に浸かると一年中病気をしないと言われていました。」ということで、昔の方はこの日に朝立川に浸かったんでしょうか。
神社へ足を運んでみると、土俵と梵天(ぼんてん…勝者の証として贈られる竹筒のようなもの。上記写真の後ろの方に写っています。)の用意がしてありました。浜の子供たちはこれから奉納相撲だとか。
神社の下の消防団詰所では、お兄ちゃんたちが焼きトウモロコシとかき氷の販売をしており、おいしそうな香りにつられて子供たちが「買って~!」とおねだりしている姿が見られました。
ここ2日間は真夏のお天気で、三瓶町にも祇園様とともにようやく夏がやってきたようです!