県内の中学生が自らの想いを発表する「愛媛の未来をひらく少年の主張大会」で、三瓶中学校の長岡慶さん(皆江)が最優秀賞を受賞しました。
受賞のニュースはテレビでも報じられたようです。NHK ONLINEの記事をご紹介致します。
県内の中学生の主張大会
愛媛県内の中学生が日頃、感じていることや社会への意見などを述べる主張大会が8日、松山市で開かれました。
この大会は、昭和54年から毎年、開かれていて県内の中学生2000人あまりの応募者から選ばれた10人が出場し、5分の制限時間の中で主張を発表しました。
このうち、新居浜市立西中学校2年の安藤真愛さんは、聴覚障害のある両親への感謝の気持ちを手話を交えながら述べたあと、「世界中の人たちが手話を覚えて耳の聞こえない人たちとのコミュニケーションを取れるようになってほしい」と訴えました。
また、西予市立三瓶中学校3年の長岡慶さんは、両親が養豚業を営み、九州で口てい疫が発生した時には、ニュース映像を見て胸が苦しくなったというエピソードを紹介しました。
そのうえで「獣医師となって新薬を開発し、1匹でも多くの動物の命を救いたい」と将来の夢を語りました。
審査の結果、最優秀賞には長岡慶さんが選ばれました。
最優秀賞に選ばれた長岡さんは「大変、うれしいです。応援してくれた両親に感謝の気持ちを伝えます」と話していました。
関連リンク
■NHK ONLINE(引用記事)
■平成24年度「愛媛の未来をひらく少年の主張大会」の開催案内(愛媛県庁公式ページ)