先日3月27日、廃校となった下泊小学校1階の職員室部分が下泊診療所として改装され、開院式が行われました。あいにくの雨にも関わらずたくさんの下泊の方々が集まり、新しい診療所の開院を祝いました。
これまで下泊診療所は国道378号線沿いのバス停近くにありましたが、建物が古く、バス停やAコープで待ってもらわなければならない時もある程狭いものでした。
下泊小学校校舎を利用して作られた新しい診療所は国道から少々奥に入らなければならなくなったため、ちょっと不便になったという声も聞かれます。しかし、車いす用のスロープや広いトイレなど、広さも設備も前の診療所に比べ大幅に充実されています。
「自らの力で遠くまで通院できる人が少なくなってきている中で、診療所の存在は大変ありがたい。樋口医院長には、これからも区民の体と心の診療をお願いしたい。(下泊区長)」
関係者の挨拶とテープカットの後、開院を祝うセレモニーとして体育館で三瓶保育園園児による踊りが披露され、もちまきが行われました。
下泊診療所の診療日時は月・金曜日の14:00~17:00(祝祭日は休診)となっています。